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論文

JOYO, the irradiation and demonstration test facility of FBR development

青山 卓史; 関根 隆; 仲井 悟; 鈴木 惣十

Proceedings of 15th Pacific Basin Nuclear Conference (PBNC-15) (CD-ROM), 6 Pages, 2006/10

高速実験炉「常陽」は、日本の自主技術によりナトリウム冷却高速炉の設計・建設・運転を行い、技術的知見を後続炉に反映するとともに、高速中性子照射場として活用することを目的として建設された。「常陽」は1977年にMK-I炉心としての初臨界を達成して以降、運転保守技術経験を蓄積するとともに、1982年の照射用炉心(MK-II炉心)としての運転開始からは、高速中性子による照射試験を中心として高速炉技術開発に貢献してきた。さらに、2003年には、高速中性子束を約1.3倍,照射スペースを約2倍に拡大することにより、照射性能を約4倍に向上させたMK-III炉心での運転を開始した。さらに、低除染TRU燃料サイクル技術開発を目的としたMA含有MOX燃料や、金属燃料及び酸化物分散強化型フェライト鋼等の照射実績の少ない照射試験を効率的に実施するため、キャプセル型照射装置の開発等を進め、先進的な燃料及び材料の照射試験を着実に進めている。世界の高速炉が停止されていく中で、「常陽」はGNEP等の国際的な枠組みにおいても照射施設としての役割が期待されている。今後、「常陽」は、高速炉開発にとどまらず、広く原子力一般,学術分野等の研究開発にも貢献していく。

論文

Probabilistic safety assessment of Japanese sodium-cooled fast reactor in conceptual design stage

栗坂 健一

Proceedings of 15th Pacific Basin Nuclear Conference (PBNC-15) (CD-ROM), 6 Pages, 2006/10

FBRサイクルの導入に伴うリスクを社会に存在する他のリスクよりも十分低く抑制する観点から、炉心損傷頻度の目標値を10$$^{-6}$$/炉年未満と定め、FBRサイクルの実用化戦略調査研究フェーズ2の一環として、実用化候補の主概念である2ループのナトリウム冷却炉(大型炉及び中型炉)を対象に確率論的安全評価を実施した。その結果、大型炉,中型炉ともに出力運転時における内的起因事象による炉心損傷の発生頻度の点推定値は目標値の10$$^{-6}$$/炉年を十分下回ることを示した。

論文

Preliminary calculation of stress change of fuel pin using SiC/SiC composites for GFR with changing of thermal conductivity degradation by irradiation

Lee, J.-K.; 永沼 正行

Proceedings of 15th Pacific Basin Nuclear Conference (PBNC-15) (CD-ROM), 6 Pages, 2006/10

ガス冷却高速炉(GFR)はGeneration IVの候補概念の一つとして研究が行われている。GFRの主な特徴として、熱伝達効率のためには冷却ガスを高温かつ高圧に維持する必要がある。本研究では、ガス冷却高速炉として、SiC/SiC複合材料被覆管を用いる燃料ピン型炉心を想定し、被覆管壁の熱応力を線出力,温度条件に対して評価した。本作業を通して、SiC/SiC複合材料の適用可能性を高めるためには製造過程におけるマトリックスの緻密化と界面相の改善が効果的であることがわかった。また、炉心設計の観点からは照射による熱伝導度の減少が最も重要な因子であることが確認された。これらの結果は、炉心構成要素の寸法・形状の決定だけでなく、SiC/SiC複合材料の改善方向を提示するために有用である。

論文

JSFR; Japan's challenge towards the competitive SFR design concept with innovative technologies

三原 隆嗣; 小竹 庄司

Proceedings of 15th Pacific Basin Nuclear Conference (PBNC-15) (CD-ROM), 6 Pages, 2006/10

JSFR(JAEA Sodium Fast Reactor)の設計研究では、経済的競争力の向上が重要な開発目標の1つである。JSFRの設計研究では、NSSSの物量削減のために数々の革新技術を採用し、またBOPの物量削減を狙って完全自然循環型崩壊熱除去系を採用した。このような方策を導入した結果、経済性にかかわる設計要求を満たす可能性のあることが確認され、プラント建設費1000USD/kWe(NOAK,オーバーナイトコスト)が達成できる見通しを示すことができた。

口頭

Direction of reprocessing technology development based on 30 years operation of Tokai Reprocessing Plant

野村 茂雄

no journal, , 

JAEAの東海再処理工場(TRP)はおもに国内の軽水炉(LWR)と新型転換炉「ふげん」(ATR)の使用済み核燃料の再処理を実施するため、1970年代に設計した。東海再処理工場の安定運転までには、プロセスの全工程において機器故障,酸による溶解槽と蒸発缶の腐食,放射性物質の放出量低減、及び廃棄物発生量の削減など多くの要件に挑戦する必要があった。これらを解決することで、再処理技術の円熟が達成できた。次世代再処理システムに用いられる技術は、東海再処理工場の30年間の運転経験で得た研究開発結果の中から、革新的な技術を最も良い組合せで実用化されると考える。

口頭

Helium chemistry in high-temperature gas-cooled reactors Chemical impurity behaviour in the secondary helium coolant of the HTTR

濱本 真平; 坂場 成昭

no journal, , 

HTTRの2次ヘリウム冷却材中の不純物挙動を評価した。不純物除去量を算出し、1次系に対して1/100の量であること、IHX伝熱管が浸炭領域となる不純物組成であることを確認した。

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